NPO法人 リンク・スマイル

NPO法人 リンク・スマイルは未来を担うこどもたちが、その子らしくのびやかに育つために、親と子を、人と人とをつなぐ場です。

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教育×演劇

当法人では、安定した親子関係を築くために、親子の遊び教室を中心に、こどもには「様々な遊びや体験を通してのびのびと育つ場」を、大人には「こどもに対する気づきの場」を提供しています。

近年SNSやゲームなどの普及に伴い、こどもの対話の機会が少なくなっています。また、こども時代の身体感覚を育てるための効果的な遊びや自然体験も減ってきています。そのため、自分の思いを伝えたり、伝わった感覚を味わう機会が少なく、相手の気持ちを察する力や相互理解をしようという気持ちが薄れているように感じます。

そのような背景から、わたしたちは、「自分の気持ちや思いを相手に伝えること」と、「相手の気持ちや思いを感じること」をこども時代に育むことが大切と考えています。これらは、「人とつながる力(コミュニケーション能力)」の基礎作りにとても重要であると考えるからです。

わたしたち保育の専門家と演劇のプロ(劇団うるとら2B団主宰 門間利夫氏他)がそれぞれの専門性を活かしながら共にこどもたちが心が動く瞬間や心の表情を身体や言葉で表現し、他者とつながる力を育み、「伝えたい気持ち」「伝わる喜び」を体験できるようなプログラムを構築しています。

それが保育×演劇の要素を取り入れた表現ワークショップ(表現教育)です。具体的にはインプロ・コミュニケーションゲーム、イメージングなど演劇的手法と年齢に合わせた保育・教育的手法を用いたわたしたち独自の内容です。

今回のわくわく体験教室は「見る」「聞く」「感じる」「表現する(作る、身体表現)など五感を使って遊ぶ体験をご用意しています。

表現ワークショップライブのもたらす効果

伝える喜びを実感できることから他者への興味が増し、自分の感じたことや考えたこと、イメージしていることや体験したことを他者に伝えたい気持ち、他者と共感したいという気持ち、自分の気持ちをわかってほしい、相手をもっと知りたい気持ちが芽生えることで、相手の状況を推し量り察する力が育まれます。これがコミュニケーション能力=人とつながる力です。

ワークショップを体験したこどもたちは表情がとても豊かになります。自分の気持ちを表現することが苦手だと感じている場合でも、安心して自分なりの伝え方で表現しようという積極性が生まれます。

「表現」には間違いがなくどれも正解です。こうした要素を組み込んだ表現ワークショップは、自分と他者の違いを知った上で、互いに認め合うようになります。
また、こどもを対象とした場合はそのクラス内の交流が活発になり、互いに認め合い、話しあえるクラス作りが可能です。そして身近な大人に自分の表現(感じたこと、考えたこと)を認めてもらう体験をすることで、先生とこどもたちの信頼関係にも良い影響を与えます。

こどもたちに生じた小さな変化を大人が見つけ、認め、受け止めることで、こどもたちは安心感、愛情を感じ、さらに伝えたい気持ちや体験を共有したい気持ちが芽生えます。これらの積み重ねで、自分の心の表情を大切にするようになっていきます。このことはこれまで実績を重ねてきた表現ワークショップの最も大きな効果といえます。

門間 利夫
  • 表現教育統括リーダー
  • にじいろぽけっとシアター脚本・演出・監修
  • 表現ワークショップ講師
八乙女 真記子
  • 表現教育担当
  • にじいろぽけっとシアター客演
野崎 隆司
  • 当法人HP WEB制作
  • にじいろぽけっとシアター客演
  • サイエンスワークショップ講師
門間 秀夫
  • にじいろぽけっとシアター美術造形協力
  • わくわくらんどママワーク協力
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