ぱんだ組の目的
3歳児はお母さんを安全基地にしながら、少しずつ友達への興味、関わりを広げていく時期です。
しかし、一直線に外に飛び出すかというとそうではなく、安全基地であるお母さんと外の世界を行き来しながら少しずつ、少しずつ社会へ一歩を踏み出すとても葛藤の多い時期です。
そうした発達特性から
「うちの子人見知りが激しいからなじめるか心配」
「全然母親がいなくても平気な子だけど、こんな状態って本当に大丈夫かしら?」
「私にべったりで、離れられないのよね…」
初めてお子さんを集団に送り出す時、多くの方が何らかの心配や不安を抱えるものです。
ぱんだ組は、本格的な集団生活(幼稚園)を始めるにあたり、同年代の子ども達との関わり、遊び、基本的な生活を送る中で社会性の芽を育みながらゆっくり集団生活に慣れていくプログラムになっています。
母子分離が主ですが、「お預かり」するのではなく、お母様も親子活動、行事へ参加し日々の子ども達の様子を見て感じていただくことでお母様自身お子さんが集団に慣れていくプロセスを担任と共に見つめ、寄り添い、子育てに生かし「親子で一緒に成長する喜びを感じられる」クラスです。